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畜産商品紹介
共働学舎ナチュラルチーズ「さくら」
2004年
第3回山のチーズオリンピック・スイス
金メダル受賞 2004年第3回山のチーズオリンピック・スイス金メダル
ほのかな酸味と甘味、塩味、そして桜の香りが心地良い余韻を残します。内側は真っ白できめ細やか、口溶けがよく、熟成の若いうちに食べるチーズです。
十勝の豊かな自然の中で、牛の飼育環境にこだわったチーズ造りを行っている共働学舎新得農場。
飼育環境は、牛の健康状態に大きな影響を与えます。
ストレスフリーな牛からは、美味しく栄養価の高い乳が得られるのです。
今回は「さくら」の美味しさのひみつと、牛にも人にも環境にも優しい、農畜産生産システムについて御紹介します。

1.美味しいチーズを作るために

おいしさのひみつ!
共働学舎のチーズは、自然が与えてくれた味を最大限に活かしています。
そのために、手作業で作ることや、絞り立ての新鮮な乳を使用することは勿論、その他にも様々な配慮をしています。
その1 牛舎の臭気対策
牛の糞や尿から発生する悪臭は、人だけでなく牛にとってもストレスとなります。糞尿を適切に処理することで、チーズの品質を保ち、害虫駆除等の薬剤の使用を少なくすることが出来ます。ここでは、炭と微生物を用いて、牛舎の臭気対策を行っています。 画像_牛
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その2 チーズの品質評価システム
「この製品(チーズ)は、適切な微生物が発酵して出来たものだろうか」
チーズは、その種類によって異なる微生物が発酵に関わります。
従って、不適切な微生物の混入の有無を調べることは、チーズの品質の客観的な評価方法と言えます。
ここでは、バイオトレースによる発酵微生物群の評価法に取り組んでいます。サンプルの微生物のバンドパターンを標準パターンと比較することで、品質評価を行っています。
画像_泳動
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その3 徹底した循環型生産システム
新得農場では、牛飼いからチーズ造りまでを一貫して行っている上に、牛に与える飼料も全て自給しています。
その飼料を作る際、牛の排泄物を堆肥として利用しています。
だから無農薬!排泄物の有効活用することで適切な処理が出来、環境にも優しい優れた生産システムです。
このような影ながらの努力が、美味しさのひみつだったのですね。 「さくら」の他にも、こんなにたくさんの製品がありますよ。
どれもおいしそうっ

画像_カマンベールタイプ”笹ゆき”

笹に含まれる栄養素や酵素の働きにより、独特の風味や清涼感を持たせています。
北海道らしさを表した共働学舎オリジナルチーズ。

搾りたてのミルクから丁寧に手造りしました。
滑らかな舌触りで牛乳の美味しさがそのまま生きています。

画像_牛乳山バター

画像_カマンベールタイプ”笹ゆき”

250グラムとちょっと大きいこのサイズは、フランスの伝統に基づいた大きさです。”本物”の味をゆっくりとお愉しみください。
さて、ここでチーズに関する基礎知識、歴史、健康情報についてさらっと触れておきたいと思います。
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2.チーズとは?
「チーズとは何か?」正しく説明できる人は少ないでしょう。
広辞苑では「牛等の乳汁を酵素で凝固させ、脱水・形成したのち、微生物の作用で熟成させた食品」と定義されています。
牛乳に酵素や乳酸菌を加えると、蛋白質分子の凝集がおこり、固形成分(カード)と液体(乳清)に分離します。この固形物中の蛋白質を今度はカビの力で適度に分解することで、あのチーズ特有の香味が生み出されます。
こうして出来たチーズはナチュラルチーズと呼ばれます。ナチュラルチーズを原料とし、加熱・融解・乳化し加工したものはプロセスチーズと呼ばれます。
ラクレットチーズのできるまで
画像_カマンベールタイプ”笹ゆき” チーズ作りに最適なブラウンスイス牛、絞られたミルクはすぐにチーズ工房へ!!
画像_カマンベールタイプ”笹ゆき” 低音殺菌後、乳酸発行したミルクに凝乳酵素(レンネット)を添加すると、約30分でプリンのような固さに固まります。固まったミルク(ガード)はとうもろこしの粒サイズに粒サイズにカッティング。
画像_カマンベールタイプ”笹ゆき” 発酵の状態を確認しながら攪拌。
ゆっくりと8の字を描きながら、1時間ほど休まずに。
画像_カマンベールタイプ”笹ゆき” 細かくしたカードからはホエイ(ミルクに含まれている水分)が出てきます。
ホエイとカードを分けます。
画像_カマンベールタイプ”笹ゆき” ホエイを抜いたカードをモールド(型)につめていきます。この時、手早く作業するのがポイント!
画像_カマンベールタイプ”笹ゆき” 型詰めされたカードは積み重ねてプレス(圧搾)します。プレスの目的は成型。
画像_カマンベールタイプ”笹ゆき” 成熟されたカードに塩をつけ、地下熟成庫で約3ヶ月管理されます。
画像_カマンベールタイプ”笹ゆき” トロ〜リおいしいラクレットチーズの出来上がり!!
チーズ発祥の地ははっきりとは分かっていませんが、日本に伝わったのは意外と古く、飛鳥時代に遡ります。百済から仏教と共に伝わったとされ、貴族の間で珍重されました。朝廷の衰退と共に一時は姿を消しましたが、江戸時代中期に復活し、明治時代には本格的な製造が始まりました。
気になるチーズの健康効果については、食べサプッ!チーズ広報担当のカマンベール・チズ子に説明してもらいましょう。

はじめまして。カマンベール・チズ子といいます。今から皆さんに、チーズは栄養的にどれほど優れた食品なのかを、分かりやす〜くご説明したいと思います。
チーズの栄養成分として代表的なのが、言わずと知れたカルシウム。
カルシウムは、骨の形成に大きな役割を果たすため、成長期の子供にはなくてはならない栄養素です。
もちろん大人にとっても必須。骨密度の減少を抑えたり、イライラ予防に効果があるからです。
チーズの製造工程からもお分かりの様に、チーズには牛乳の成分がぎっしり濃縮されています。
カマンベールチーズ一切れ(40g)に含まれるカルシウムは約200mgであり、牛乳に換算するとコップ一杯(200mL)に相当します。
これなら牛乳よりも、手軽に食べられますよね。
しかも、体内吸収率の高さは牛乳とほぼ同じ。
日本人に唯一不足しているミネラルがカルシウムと言われています。カルシウム補給には、チーズがとても強い味方です。
そして、忘れてはならないのが、発酵食品であるということ。チーズは、乳酸菌で作られますが、乳酸菌の効能は多岐に渡ります。
1. 便秘・下痢の解消
2. 腸内の有害菌の増殖抑制
3. コレステロール低下作用
4. 免疫賦活作用
5. アトピー性皮膚炎の改善
6. がん予防
以上、医療従事者のための機能性食品ガイド 講談社より
“腸の老化”が進んでいる現代にはとっても大事な食品ですよ。
その他、代謝促進や疲労回復に効果のあるビタミンB2.や吸収率の高い良質な蛋白質も多く含まれています。脂肪も適度に含まれますが、ビタミンB2.の作用で、速やかにエネルギーに変換されるため、適量ならば太る心配はありません(まあ、何でも食べ過ぎれば太ります)。
簡単な説明でしたけど、要は「みんなチーズ食べて健康になろうッ」ってことです。
解ってもらえた??
北海道の大自然を想いながら、自然の恵みを思う存分堪能して心身共に健康になって下さいね。

おまけ
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参考文献: 共働学舎ホームページ http://www/kyodogakusya.org/
チェスコち〜ず・チーズ百科事典 http://www.chesco.co.jp/encyc/
食品図鑑(女子栄養大学出版部 総監修:平宏和)
医療従事者のための機能性食品ガイド 講談社
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